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カエル飼育の分岐点 [テラリウム]

それは間違いなく餌を生き餌しか食べないかどうかに尽きると思う
まあ、野生だからね

でも、もしカエルくんたちがピンセットから人工飼料を食べるようになってくれたら…
飼育の難易度は飛躍的に下がります

もともとカエルくんたちの燃費は非常に良好
生きるだけなら週に2〜3匹のコオロギで事足りる
生き餌のコオロギを与えるって実はすごく大変
猛者はコオロギですら飼育して自前で餌を自給しているけれど…
そこまでしてカエルを飼育したいと思う人はいないでしょう
いないよね?

で、ピンセットでの餌の与え方…
まずは、生き餌で飼育するw
最初からピンセットでいうと難易度が高くなると思います
カエルくんたちも学習能力はあるようなので一度怖がらせると難易度が跳ね上がります

飼育下で人間にある程度なれたかな?というときにピンセットからコオロギを与えてみます
これで食いついて食べてくれればチャンス!
まあ、この工程は飛ばすこともお可能ですが…

暫くしてなれたと判断できたらいよいよ人工飼料の登場です
長細くて芋虫に見えないこともないような餌が良いと思います
爬虫類用か両生類用、あるいはイモリ用の餌が良いかと思います
それを少し湿らせて目の前にそっと差し出します

すでに、ピンセットの先に餌があるという認識をある程度与えているので食いついてくれるはずです
もし、吐き出ししまうようなら餌があっていません
繰り返し無理に与えようとするとピンセット=嫌なものと認識してしまいます
お目々をぐりぐりして飲み込んでくれたら成功です

あとは、2〜3日に1回人工飼料を与えるだけという簡単飼育が始まります
更に慣れてくるとピンセット持って近づくとカエルが寄ってくるようになります
これはもうペット感急上昇ですねw

ということで我が家も今日からピンセット給餌が始まりました
ヌマガエルくんもカジカガエルくんも食べてくれました
ヌマガエルくんに至っては横取りモードw
カジカくんに与えようとしても食いつこうとするくらい

くれぐれも可愛いからと言って餌を与えすぎないように!
それからたまには生きた昆虫を与えて下てくださいね
可愛いペットにはたまにはごちそうしてあげなきゃねw

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カジカガエルが鳴いたよ! [テラリウム]


滋賀県の渓流でおたまじゃくしを捕まえてきてから2年
ようやく、今日鳴き声を確認できました
良い声だったわw

鳴き始めるのは2年目以降とは聞いていたけれど…長かった
2回越冬して、途中で1匹死なせてしまったけれど…
5月も終わろうかというのに鳴かないなあ、と思ってたけれど…
飼育ケージをver.3.0にした途端鳴きました

飼育ケージが良くなかったのか?たまたまなのか?
それはカジカくんがしゃべれないのでわかりません
でも、鳴いたw

『ホロロロロロロ〜ッ』って
一般的なカエルとは思えない澄んだ良い鳴き声です
動画を準備すると鳴き止むんで声は収録できませんでしたがw
声を聞きたい方はNHKに鳴き声動画あります

わずか30cm弱の川に置かれた流れを感じられる石の上で鳴きました
3匹しかいないので産卵までは難しいと思いますが…
産卵ができるような石組みも用意してあります
いろいろと楽しみですw

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テラリウム用植物 [テラリウム]

近頃のホームセンターはアクアリストにとってはパラダイスです

まあ、不要不急だとあまり行ってはいけない先になっていますけどね(汗
まあ、生活必需品を買いに行ったついでに園芸コーナーを覗くくらいは許されるでしょう
それに、都会ほど混み合っていないイメージ

で、今回はテラリウム用の植物を見繕ってみた
すると定番のシダ植物に加えてこんなものがフリージアとして売られていた
so1230.JPG

これ、ネオレゲリアですよね?
よくわからないんですが…
観賞魚店やあれな園芸店だとかなり高価なやつ

まあ、お世辞にも状態が良いとは思えないものですが…
158円でしたw
葉っぱに模様のないものも同様に158円で売られていました
だったら模様入りの高価っぽい方買うよね!

それとあわせてシダっぽい何かを買ってみてカエルハウスに入れてみた
so1231.JPG


で、カエルハウス
アマガエル溺死事件を起こしてしまった
原因は、冬眠明けで活性の低いカエルが水場に落ちてしまったことだと思います
現状のカエルハウスは床面積に占める水エリアが60%
ちょっと多い気がします
なので溺死防止には改良が必要かと…
なんなら、いっそのこと新調することにしようかと…w

その新調するカエルハウスに植え込む用に植物を漁ってみたんです
ただ、レオネゲリアって越冬しない様子
テラリウムには定番のようだけど屋外テラには向いてない模様

どれが向くのか?
実験を兼ねて多肉とかシダを屋外でバケツに入れて越冬させてみているけど…
さすがにネオレゲリアはその実験に入っていないです

ある程度耐寒性があるみたいな記事もあるけど…枯れたら嫌ですし
買ってきてみたものの入れるかどうかは思案中ですw

まあ、とにかく今どきのホームセンターは充実しているということが書きたかったw

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年末の大掃除 [テラリウム]

水槽台を自作するという大暴挙に出てみた
完成、うん、スチールラックの危うさがなくなって木製の危うさになったw
同じ危うさなら部屋にマッチした木製が良いね!

ついでに、水槽内の大掃除
ブセとアヌビアスナナミニを思い切って剪定しまくった
う〜ん、スッキリしたわ

高価なブセをチョッキンチョッキンに剪定するのって気持ちいい
買ってきた時の上手く育ってくれよという祈るような気持ちが嘘のようw
ブチッと引きちぎったりして…w
気持ちいいぐらい剪定しまくりました

ついでに、フィルターを掃除…
水も思いっきり換水
我が家では、水道水を手の感覚で温度調整してザブザブ入れます
アクアセイフやカルキ抜きなど一切不要!
そもそもカルキ臭なんて当地の水道から臭ったことがない

魚が強靭なのか?カルキが魚を侵すほどの濃度ではないのか?
エビだって死なないしね…ミナミとヤマトだけれど…

ということで本当のところは魚には大迷惑な換水が年度末に終わった
スッキリした

…で、このブセどうする?
捨てるにはもったいないよね!

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テラリウム&流動性フィルター ver.3.0 (2) [テラリウム]

こういう時にせっかちな性格は困るw
もうちょい置いてから設置しようと思っていたんだけど居ても立ってもいられない
自分の性なのか?はたまたアクアリストの性なのか?
アクアリストの性だと思いたいw

so1182.JPG

概ね全景
水槽左奥からポンプで送り出された水が流動性フィルター内へ…
巡った水は仕切板の下を通って上昇し川の始点へ…
植栽エリアを横切り川を一気に流れた水は滝へと流れ込む…
そして、浅瀬から飼育エリアへと戻っていく

うん、なんかすごいw

分水していた水をまとめたので結構な勢い
実は勢いが良すぎて出口で少し絞ってあります
全開にすると溢れる勢い

so1183.JPG

川部分のクローズアップ
嫁に言わせるとただの水路らしいw
まあ、蛇行もしてないしな!

川の流れ込み付近には富士山の火山石
富士山を始点にしている川の中流域で探したもの…
なので販売されているようなゴツゴツ感はない…そこは残念!
まあ、川を下ってきたら丸くなるよね
もっと、大きな物を探したけど川の中流域では難しいらしい
大雨のあとに行くと流れ着いてるかもね

そして、この川の部分で何か飼えないかな?と…しばし愚考
むずいよね!
川とは言っても容積が極小、なのに流速はそれなりにあるし…

ヨシノボリぐらいならいけるかもしれないけれど…
脱走されたら大変だし…
…カジカのオタマか…カエルになったら逃げるし…
思いつかないw

なにか案があれば教えてください

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テラリウム全面改装&流動性フィルター ver.3.0 [テラリウム]

テラリウムを大改装してみた

命題
1)川を作る
2)植栽エリアを狭小化
3)流路(ろ過部分)を単純化
を念頭に置いてみた
あと遊泳域を少しでも広げる努力w

1)については完全な趣味です
あったら面白いな〜とw
そこの部分で何か魚が飼えるかも…と妄想中

2)テラリウムにもかかわらず植栽エリアの狭小化とこれ如何に!
確かにテラリウムの華は植物、これは間違いがない
しかし、植物の繁殖力・競争力はあまりにも半端ない
ほんの少しのエリアでも手がつけられないくらい(汗
陸上植物は水草とは違うのだよ!水草とは!と思い知った次第

3)流路を単純化
ろ過のためと思ったけど後々メンテナンスがし難い
まあ、今回のように一体化したほうがし辛いとは思うけれど…
超単純な構造にしたのでチューブで吸うだけでも掃除できるんじゃないかな?と

で、現物を水槽内に入れてみた
まあ、朝も早くから家族の邪魔にならないようにですw
so1180.JPG

全景
まだ設置しただけで流れの確認中
想像と実際に水を流したときのイメージって結構違う

so1181.JPG

川の終末付近
うん、予想以上に飛び出してる
終末を決める終末点のアクリルは移動可能
最終的な位置決めはいろいろ試してから決定しようと思う
位置で飛び出しも違うのだ!

当初は流動性、植栽、浅瀬の各エリアを独立させていたんですが…
製作中にまず流動性と植栽エリアを合体させた
最終的に浅瀬エリアも…
で、川というか流路も着脱式から接着に変更…
ちょっと強度に不安を感じる構成になった

行き当たりばったりというか…
実際に頭の中で構想してるのと(図面には起こしてるけど…)
現物が出来上がってくるのとではまあまあ実感が異なる
仮置きとかすると更に…w

現在使っている人工滝は設置できるだろうか?
まだ検討中

レイアウト完了は明日だなw

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カジカ用テラリウム ver.2.0 [テラリウム]

カジカガエルにはガラスというものを存じ上げないらしい
…当たり前かw
存じ上げないものだからアクリル越しに餌を食べようとする
…う〜ん、辛い

なので家にある端材でカジカ用虫発生装置をリニューアルした

before
so1172.JPG

陸地は、アクリの上辺より下にある
カエルはアクリルの外側からしきりに捕食を試みる
…もちろん、捕食できないw

after
so1175.JPG

アクリルの上辺を低くし土の上面とツライチとした
また、陸地部分に傾斜を設けた

写真だとガラス面にへばりついているけれど…w
しばらくすると植木鉢の欠片の陰など思い思いの位置に陣取るようになった
いじくったので一時的に虫発生装置はその働きをやや失っているけど…
明日には、何らかの虫が発生しているだろう
虫って生命力が半端ないのだ!
一応、念のためにピンヘッドを10匹ばかり与えたけどね

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カジカガエル上陸ラッシュ [テラリウム]

台風一過、皆様いかがお過ごしでしょうか?

我が家でもちょっと言えないようなものが朝起きたら風失しておりました(汗
風は、予想外に強かったようです

さて、かなり狭い隙間からも脱走してしまうカジカガエル
それを甘く見て1号には脱走されてしまったわけですが…

それを鑑みてカジカガエルビオといいますか…
サワガニビオを稚ガエル育成用ビオに変換したというのは先週まで…
小虫がブンブンして世の奥様方には耐えられない環境を達成w
おかげさまで上陸したカジカガエルくんたちは元気です
何しろ無限に小虫が湧いてくるわけですから…

金魚ビオでカエルになったものも含めて今日までに5匹を確認
これは1匹くらい綺麗な声で啼くと噂されるオスが含まれているでしょう!
たぶん…
SO1173.JPG

擬態しているので超わかりにくいですが…
現状で1cm前後…小さいです
早いもので20日頃…遅いもので今朝、上陸を果たしたようです
オタマジャクシ捕獲から2週間前後ですね

捕獲時には脚が生え始めていたものもいたので餌は少量ですみました
むしろ、食べていないかも…ちなみに餌はザリガニの餌です
水換えはせず、タニシとミナミヌマエビ、ポトスの生物濾過
ベアタンクなので汚れが目立ったら汚れを吸い出し、減った分を足す
吸い出しは2回か3回です
そういう管理で全員上陸しました

さて、ここからこの子ガエルたちが果たして大きくなってくれるのか?
凄く、楽しみであると同時に不安です
何しろ、彼らは渓流に住むカエル…ここ名古屋ですからね…(汗

さて、来週は暑さがぶり返すんだとか…
大丈夫かしら?

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稚ガエル用テラリウム [テラリウム]

オタマジャクシは簡単に飼えるけれど…
それが、カエルになった途端にその難易度は跳ね上がる
ほぼ無理な状況

でも、ちょっとした工夫で最も危険な初期は乗り越えられる!
できれば今から紹介する飼育容器はオタマと同時くらいに設置してほしい
最低でも脚が出始めたら用意してほしいです

so1172.JPG

写真は20cmキューブ水槽ですが…
別にプラ容器でもいいです
蓋はカエルが逃げ出さない程度のものであれば大丈夫
写真は網戸のネットを利用した自作蓋です
ネットはあまり細かなメッシュを利用しないこと!後述しますが虫が通れませんw

メイン容器の内側に余裕を持って入る容器を入れてあります
大尉のものはアクリル板で自作したものです
更に小さなプラ容器や要らなくなったタッパーでも代用できると思います
そこに、小粒の赤玉土と腐葉土を半々に混ぜたものが入れてあります
植木鉢のかけらは、後々のため
なくてもオッケーです

容器の周囲には水が張ってあります
ちなみに、溺れる系のカエルを入れるときには上陸しやすい工夫が必要ですよ
ここに、脚が出て手が出始めたオタマジャクシを投入します
この頃になると一旦餌をほぼ食べないので給餌はしなくていいです
大尉のところはアナカリス、ミナミヌマエビ、タニシが入っています

エビやタニシは給餌するなら必須
残餌を処理し水の腐敗をある程度抑制してくれます

ポトスなど植物はお好みで…
あったほうがカエルになった際にカエルが落ち着きますよ

で、土を入れた容器に水をかけて湿らせます
ビチャビチャにしたらダメですよ
湿らす程度…毎日少しづつかけましょう

するとあら不思議!小さな虫が湧いてきますw
どんな虫かはビデオ参照
虫が嫌いな人見ない!

小さな虫がブンブンしているのが見えると思います
しかも、無限増殖状態です
湧き方が甘いと思う人はごく少量の鶏糞、腐敗バナナ等を添加するといいでよう
ちなみに、腐葉土は買った物より森などですくってきた方が湧きますw

稚ガエルといえども10尾もというと無理がありますが…
2〜3尾なら余裕です
初期の2〜3週までなら余裕ですよ
ペットショップで割高な初齢コオロギとか買わずに済みます

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そうだ川を作ろう! (1) [テラリウム]

ということで川を水槽内に作ってしまおうという魂胆…というか妄想?
そして、あわよくばその川の中で何かを飼っちゃおうという魂胆

構想では60cm水槽に対し幅55cmの川付きフィルターテラを作るというもの

フィルターは、もう我が家ではおなじみの流動性…
ろ材はもう十分熟れているのでそれをそのまま使う
まずポンプで揚水された水は、この流動性エリアでろ過される
そして、ろ過された水は川の源流となる予定

川部分は、概ね流程25cm、水深3〜5cm、川幅4〜5cm
アクリルで作ったものに天然石で若干流れを付ける予定
そこを流れきった水は滝から新浅瀬エリアへと流れ込むというもの
鑑賞側の側面はよく水族館であるように見える化する
それで何かを飼育したとしたら鑑賞できるわけ!

今回もテラなので植栽エリアを当然設けるんだけど…
その面積は小さくする
テラリウムの維持で難しいのは植物の異常なほどの成長をどう抑制するか
これに尽きる
とにかく繁茂力が半端じゃない
成長が早い植物を入れた日にはあっという間に崩壊系だ
そうならないためには一般的には難しいとされるものが良い
難しい=成長が遅い、環境に馴染みにくい、物が多いから

あと、やっぱり上に伸びるものは難しい
なので草系だね

あと、浅瀬
今の浅瀬は本当に浅いw
すぐに干上がってしまうので…
今度は浅瀬が常時浅瀬であるように少し水深を取る…
というか受け皿風にする

常には本水槽と繋がってるけど…
水が蒸発しても分離独立した浅瀬となるようにする

あとは、水量が問題
果たしてPF-731で事足りるのだろうか?

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