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水ぬるむ頃 [ビオトープ]

さて、そろそろ桜の話題が出始める頃ですね
それに合わせるように、ここ愛知でも水が温んできたようです

ここ数ヶ月、ほぼ姿を見せなかった金魚が姿を現すようになってきました
正直『あ、生きてたのね』という感じです
少しづつ、餌やりの量を増やしていかなきゃ、です

さて、今年こそはビオトープを始めよう!
メダカを、ミナミヌマエビを飼ってみよう、という方もみえるのではないでしょうか?

季節的には、まさに今頃からがスタートにふさわしい時期でしょう
まだ、ちょっと寒いけどねw

始める前は、何かと妄想が広がるもの…
全く、初めて挑戦される方は大き過ぎる容器で始めるのはちょっと考えものです
最初は、小さめの容器、水量でいうと20〜30リットルぐらいのものが適当だと思います

大きな容器の方が、水質が安定すると物の本には書かれています
ブログで紹介されてるビオも大きくて水量たっぷり、なんてものも多いです
ですが、世の中には全くビオに適さない地域だったり水質だったりすることがあります

また、設置した場所が実は日当たりが悪く(逆に良過ぎて)ビオの場所に適さない場所だったり…
日常生活の動線の邪魔になるところだったり…
そんな時に、大きなビオだと動かすことも困難…代替の場所もない、なんてことも…

それに、物が大きいということは…
中に入れる砂や水草等も大量に必要ということです
つまり、初期費用がかさむってことですね

なので、大尉は、比較的小さな容器でのスタートをお進めします
20リットルくらいでもメダカなら10匹以上入れられますからね

さて、細かなことはここまで…始めるに当って…
まずは、容器
睡蓮鉢でも良いし、小型水槽でも良いです
ダメなのは、発泡スチロールやポリエチレンで出来た容器です
これらは、紫外線で劣化しますので…

設置場所は、水変えなども簡単に行えるように排水溝が近いところがベスト
日当たりは、出来れば5時間以上確保出来るところがよいでしょう
夏場、ずっと日が当り続けるのは好ましくありませんが、これは日陰を作ってあげれば対処可能

設置場所を決めたら…
中に入れるものを軽く水洗いしましょう
赤玉土やソイル系のものは、実は上級者向け、初めてなら砂利や砂をお勧めします
ちなみに、赤玉土やソイルは水洗いできませんので…

水草は、販売されているものは、大抵冬を越せませんので…
カナダ藻や黒藻を推奨します
水草も買ってきたものをそのまま水ごと入れる、なんて乱暴なことをしないで下さい
正しくは、水道水で軽くすすぐ、です
水道水の中の塩素で軽く消毒されますからね

その他、石や流木なども同様です

全部、セッティング出来たら…水を静かに希望する水量まで注いで、完了です
初めて始める方が出来る作業はここまで…

メダカや、ミナミヌマエビを導入するのは、来週、または再来週に…
この期間は、飼育水を馴染ませるために必要なんです
何もいないように見える飼育水に色々な微生物が根付くための期間です

市販のバクテリアも販売されていますが…お勧めしません
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