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赤ちゃんカエルの育て方 [アマガエル]

アマガエルの上陸も本日で3匹を確認
こういうのって加速していきますよね

さて、上陸したてのアマガエルの飼育は難しいと言われています
なぜなら、小さいから
そして、小さいくせに生き餌にしか反応しないから

まあ、1匹なら手厚く目の前でピンセットに摘んだエサを振ってあげることも可能
でも、普通はそんなに人間暇じゃない
世の中には生きたショウジョウバエを販売もしているしネットでも手に入る
でも、ちょっとね

そんなときは汚く飼育するのがおすすめですw

アマガエルのオタマジャクシが上陸したらどんなところにいるか?
それを想像してみる

綺麗な飼育ケース、水苔が敷いてあって、澄んだ水が側にある…
なわきゃないw
実際は、田んぼの近くのジメッとした薄暗い物陰とか…
風もろくに通らないような木の隅っことか…
そんなところ、いわゆるバッチいとこ

早い話、それを再現してあげればいい

皆さんの家にはコバエが飛んでくるだろうか?
虫1匹わかないような高層マンションの一室でもなければ虫っているもんですよね?
彼らに繁殖してもらえば良いわけです

…なのでここからは家の中で観察したい人向けではないですよw

用意するもの
1)プラケース(軽く持ち運びやすくメンテしやすい)
2)腐葉土1袋(ダイソーとかのものでいいです)
3)水場になるような容器
以上!

プラケースに腐葉土をエイっと入れて水分で十分に湿らせます
厚みは2cmもあれば十分です
バナナの切れ端なんかをこれもエイっと入れます
入れたら蓋をして外に放置
日のあまり当たらないところ、風通しの良い所が良いでしょう
その後の管理は腐葉土が乾燥しない程度に全体を湿らせるだけ

樹上性のカエルでない場合は登ることのできる石を入れておいてください
カエルだって適度に体を乾かしたいときもあるので…

2〜3日もすれば嫌〜な感じで微生物が湧いています
更に、蓋の隙間からコバエがやってきて卵を生んでいくことでしょう
けして観察して気持ちのいいものじゃないですよw

水は、カエルがいてもいなくても3〜4日に一回交換しましょう
意外なほど汚濁します
…汚濁の理由は言いませんが…
ばっちいものを触れない方には難易度高いかも…

ここは大事なところです、なにか得体の知れない昆虫が湧いているかどうか!
これだけは確認してください
なんでも良いので湧いていればもういつでも赤ちゃんカエルをそこに放てます
…若干の弱肉強食にはなりますが…
そこでカエルは自然に湧いた虫ややって来る虫を食べて育ちます

自然に任せていますので過密飼育は出来ません、そこは注意

自然に任すといっても明らかに腐ったバナナは定期的に交換しましょう
交換時に虫が飛んで逃げてしまいますが無問題
彼らはまた新しいバナナのもとに戻ってきますw
バナナが腐るのとか嫌な方は昆虫ゼリーでも良いかも知れません

水の交換のときくらいしか赤ちゃんカエルの成長は拝めませんが…
そのほうが彼らもストレスがなくて良いのかも知れません

一般的には体長の半分くらいのサイズの昆虫を食べると言われているので…
手に入るエサのサイズによってですが…
1〜2ヶ月はそこで暮らしてもらうことになります
時々は匂いを嗅いでいわゆる異臭がしないかだけはチェック
異臭がしたら腐葉土は交換です
腐った腐葉土は乾燥させて植木鉢の肥料にでもするといいでしょう

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